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2007年04月16日
逆転裁判4終了
逆転裁判4終了～
感想としてはネタバレを避けた言い方では「4話はちょっと穴がありすぎ・唐突過ぎで後味悪い」
と言うのが正直な感想。案の定、考察スレで事件の全容自体に色々綻びがある点が指摘され
ていますね(元々旧作にもありましたが、今回は酷い)。ん～もったいない。
↓以下、ネタバレを含みます。反転してはいますが、読む方はご了承の上ご確認下さい。
やっぱ公式Blogでの1)ナルホド君を登場させる、2)●●●●●=裁判員制度を組み込む、と言うのがいけなかったのかなぁ･･･。1・2話はすごい面白かったんですが。
あと、使われていないと思われる複線(チックなの)が結構あって、これ５を出すの前提かなぁ･･･と思ってみたり。投げっぱなしかも知れないけど。
今回、蓋を開けてみれば、全てが1つの線上に繋がると言う大まかなプロットありきで、そこから辻褄を合わせるように(実際にはかなり穴がある)作ってるように見受けられますけど、特に３話の支離滅裂っぷりと４話の証拠品の出自がおかしすぎます。
３から７年後設定もザックの行方不明が死亡扱いになるというネタありきの舞台設定だし、切手のアトロキニーネ爆弾との関連にしても運に頼りすぎているし、何よりナルホド君が捏造証拠には捏造証拠を、というかつて弁護士だった正義感が欠片も感じられず、裁判員制度の印象操作の部分も手伝って完全な悪人に仕上がってしまい、旧作からのファンは「こんなのナルヒド君じゃねぇ！」というのも判ります。千尋さんが草葉の陰から泣いています(;´д｀)
意義あり合戦もほぼ皆無でしたし、ラスボスが小物過ぎて終わったあとの満足感が２や３とは比べ物にならないくらい小さい･･･orz 旧作の美化補正というレベルじゃない。
証拠品も被ってて、ラミロアが母親であると指摘の際もわざわざロケットを見せるというのもなんだかなー(人物ファイルが今回ほとんど機能していない)って感じで･･･
非常に残念なデキ。BGMは公判終盤の曲とか結構いいんですが。
投稿者 rizha : 2007年04月16日 17:46